結局、エリカ賞は13頭の登録です。
しかし、メンツは揃いました。

個人的には将来の重賞勝ち馬が数頭いるのでは?と思えるメンツです。

京都2歳のレベルを遥かに超えているかと笑



アートハウス
インプレス
サトノヘリオス
ジャマン
タナザウィング
ダノンブリザード
パーソナルハイ
ファンウワーズ
フェーグロッテン
ボルドグフーシュ
モズタンジロウ
ラスマドレス
ヴェールランス

以上13頭



特に、赤字で書いた3頭は人気になるでしょうねー

アートハウスは、五億円馬ショウナンアデイブを下して新馬戦完勝。
パールコードの子供で血統もしっかり。ヴィクトワールピサが母父なので、ヴェールランスと被ってますね。

サトノヘリオスは中京2000mを2分フラットのレコードで未勝利勝ち。新馬戦の負けもイクイノックスとサークルオブライフの新馬戦ですからね。

ダノンブリザードも新馬戦は快勝。池江厩舎の、ディープ産駒。これが1番人気ですね。

ただ、頭数少なめで相手も軽めだったので付け入る隙はあるのではと。




2歳戦では、正直、相手関係やタイムは参考にならない点も多いのですが、多くの馬が経験している阪神2000mと中京2000mのタイム比較。


阪神2000m組(勝ちレースのみ一部)
アートハウス 2:02:8
ダノンブリザード 2:01:8
フェーングロッテン 2:01:9
ボルドグフーシュ 2:02:0
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中京2000m組
サトノヘリオス 2:00:0(フェーングロッテン2:00:1)
パーソナルハイ 2:03:8
ヴェールランス 2:01:8
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組まれているレースレベルにもよるので、一概に比べづらいのですが、多くレースが組まれてレベルが近い馬の戦いになりやすい1勝クラスと2勝クラスのタイムを見ると、

中京のほうが平均的に1秒程度
余計に時計がかかっているように見えます。



で、今回の出走予定馬は?というと


じゃあサトノヘリオスのタイムは?!とか色々あるんですけどね。
9/25中京は、Bコース替わりでもあるし、タイムは出やすい環境でした。
ちなみに直後にロンが1:59:8でレコード塗り替えてます。

(中京は元々2歳中距離戦が多く組まれてはいなくて、京都開催がないためにこの開催条件が増えていることもレコードの要因ではあります)

同時に、今年の阪神競馬場は連続開催の影響もあるのか、平年より若干時計がかかる重い馬場との話も多く聞かれます。

ということで、色々データを出した割には、



なんとも言えませんが笑、


とりあえず出資馬の
ヴェールランスの中京2000m勝ちについては、

・2:01:8は、決して悪いタイムではない
・サトノヘリオス未勝利の翌日のド不良馬場のあとの開催だった
・新馬戦2着馬テンダンスがレベルの高い東スポ杯3着

など、タイム、横の比較ともに悪くありません。

メンバー揃ったエリカ賞では、騎手の人気も勘案すると、4番人気ぐらいと見ます。

ぜひ、頑張って欲しいな。



追い切りと馬体重に注目です。