あと一歩届くまで

社台とサンデーで一口馬主を始めました。 ダービー制覇までの道のりを書きます(たぶん、来年勝つわ)

オフサイドトラップと申します。
社台・サンデーの一口馬主。
まったりと競馬やゴルフを語ります。
好きな馬のタイプ:
•栗毛のシャドーロール
•怪我から我慢強く復帰して活躍した馬
•イマイチ勝ちきれないけど、いつも一生懸命走る馬
神:オフサイドトラップ
大好き:ナリタトップロード、サクラメガワンダー
出資馬:
ディアスティマ(サンデー)、ヴィアメント(社台)命名
グローサーベア(社台)命名、ヴェールランス(社台)命名
ディーコンセンテス(サンデー)、サインオブサクセス(社台)

2021年04月

前売り一番人気。

しかも1倍台。。。になったりするときも。。。

どうなってんの?笑
前々日とはいえ。


ちょっと笑えないなぁ。


実質的にはじめてのコースで行われるGIで、データ不足で松籟ステークスに注目が行き過ぎてしまいました。


逃げ馬が注目されたら本当に不利になるんで勘弁してくださいよ。。。



困ったな。



ディアスティマは勝つ可能性十分ありますが、競馬はほとんどの馬が勝たない可能性のほうが高いわけです。


人気との兼ね合いで賭けるからギャンブル。


過剰人気の馬は避けて、実力あるのに人気がない馬に賭けることで勝つ可能性が増えるのが当然なんですが、、、


世の中、いかにデータ派や理論派が多いかってことですね。



彷徨えるデータ派ってことか、、、



いやぁ。まいった。まいった。











ディアスティマの天皇賞。

思ってた以上に人気になってます、ディアスティマ。


やめてーーー。と思うのですが、
幸いネガキャンしてくれてる人も多いのですが、その一番多い理由は、




格が足らない、、、




天皇賞には格が必要だ!
というのが言いたいことでしょう。

事実、条件戦から1発で天皇賞を勝ってる馬はいませんし、須田鷹雄さんも格がぁーーー、といってました。


で、格ってなんだ?





格ってのは、私の持論ですが、




人間が勝手に決めたものです。





以上。





それだけ。



だから、馬は格なんかしらないし。
強いか強くないか、そんなんだけよ。


でも、強いて言えば、人間が格を作ってしまってるせいで、1勝クラス、2勝クラスやら、オープンやら重賞やらがあって、

同じぐらいの力を持った(と、思われる)馬たちを人間が集めた組があります。

それが格です。




だから、格がーーー、という人は、その格がどう作用するかを考えないとダメだと思うんすよね。


私が思うに、たぶん、いわゆる格というものが一番影響があるのは


ペース



クラスが違うと平均ペースが上がります。
いつもより早いペースになった時、近年のスローペース症候群の馬たちはペースに戸惑います。

でも、多分それだけ。

馬は、他の馬が1勝クラスだ、とか、オープンクラスだとか思ってない。

あ、いつもよりペース早い、なんか、調子狂うわー、あ、負けた。が、馬の感想だと思います。




翻って、ディアスティマ。
間違いなくスローに落とすことはない。

スローで行ければ勝てるとかいってる人は、悪いけど馬券センスはない。

ジャコマルが前にいっても、友一はガンガンプレッシャーをかけるだろう。

ハイペースで逃げて、ないしは二番手で行って、行って、スローペースに慣れている馬たちを困らせれば勝機が生まれるでしょう。

日経賞なんかはあまりペースも早くなく、上がり34秒台で戦えるペース。
彼女たちにハイペースの阪神3200mはきついと思う。


いかに減速せずに12.0フラットに近いスピードでゴール板までいけるかが勝負です。
だから格なんか関係ない。


ディアスティマ勝ってください。


てか、水上学の本命とかやめてね。
あんだけ批判してたくせに。。。。
本当に勘弁して。

初のGIなんで、ドキドキしてますが、一番楽しいのは毎日記事がバンバン出ること。


細江さんのフォトパドックがnetkeibaに出てます。

https://news.sp.netkeiba.com/?pid=column_view&cid=48768&rf=special


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ディアスティマ


細江さんには、


首が太く、弾力のある筋肉。いかにも持久力を武器とする体の作りで、阪神や中山、そして非根幹距離を得意としそうなタイプ。硬さを感じさせない状態での筋肉のメリハリにも魅了されます。毛ヅヤからも、今、状態が良いのだと思えます。

と言われてました。


細江さんは、さすがですね。
相変わらず体型がコロンとしてて可愛いですね。他の出走馬と明らかに異質な身体。
太い首差し、大きい頭、分厚い胸、うーん、ステイヤーには見えないね。

マイラーといっても全然不思議に感じないでしょう。高野先生が、坂路ばっかりやると距離がもたなくなるからと、得意の坂路とCWメニューのバランスを調整してくれたおかげでしょうか。

近い親族のゼンデンが、超ハイペースでドバイゴールデンシャヒーン(D1200m)を逃げ切ったことからも、ステイヤーというより、


何度も繰り返してますが、

ハイペースでの持続力の高い馬(距離問わず)
心臓の強い馬なんでしょうね。



気性がおっとりしてるから距離は持つのでしょう。


ジャコマルが逃げたいと宣言してて、高野先生が逃げなくてもいいといってるので、ジャコマルが先行するかもしれません。
これはスポニチ記事。
https://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2021/04/28/kiji/20210428s00004000131000c.html



ただ、残念ですがジャコマルとは、基本性能が段違いなので、道中ディアスティマがプレッシャーをかけ続けてペースを落とさせないようにするでしょうね。

2頭でいくとマークが緩む時もありますので、むしろ好都合かもしれません。

どちらにしろスローペースでタメ逃げさせることはあり得ないので。


あと、記事で良かったのは平松さとしさん。
高野厩舎でディアスティマ担当されてる厩務員さんの小川さんに、スポットライトを当てた良記事。
https://news.yahoo.co.jp/byline/satoshihiramatsu/20210426-00234270/

こういう知られざる秘話が表にでてきてくるのも、GIで人気になってくれてるおかげなので、少しぐらい単勝オッズさがっても許すか笑

でも切れ味ないのわかってて、本栖湖特別の1分5秒逃げで、、、って下りは。。。
もっと早く気づいてよ、、、

と、言わせていただきたい。
あえて実験したのかなぁ。


ま、いいや。


色々楽しいGW前です。
出資者冥利につきます。

今日の追い切りも楽しみだな。
無事に。

うーん、掲示板やら雑誌やら見てると、ディアスティマが完全に中穴の星になってしまってます。

阪神3200mのレースデータがなさすぎるせいで、前走準オープン勝っただけのディアスティマに異常な視線が注がれてしまいました。
条件が同じってだけで。

人間心理って怖いですね。


でも、Googleニュースで、競馬関連記事見るたびに名前が出てたり、掲示板が盛り上がるのを見ると、出資者冥利に尽きますね笑
今週楽しくて楽しくて!




Netkeibaの予想なんかは俺プロの本命とかで数値を算出してますが、10倍台。

でも、本番は10倍切るかもな。




馬券派と出資派の狭間で揺れてますが、楽しみたいと思います。


天皇賞春を連覇して圧倒的な強さを発揮したキタサンブラック。

オフサイドトラップ厩舎の2歳馬の一番馬であり、父キタサンブラックのヴェールランスは、非常にうまく育成進んでます。

そろそろ脱北見えてきた感じ。

キタサンブラック産駒は以前の投稿でも書きましたが、それなりの馬格、脚長のすらっとした体型、そして、かなりの柔らかさを備えています。


本来、脚長は歓迎しないケースもありますが、キタサンブラックの場合、父がそのタイプで走ったのでむしろ歓迎と思ってます。
柔らかさも相まって、全体的な伸びをすごく感じる馬が多いです。


しかし、この馬は本当に人気ないですね。
初年度産駒は種付料高かったこともあり、わずか83頭。

社台スタリオンに入って、七冠馬で、ちょっとかわいそうでした。


大方の人の想像は、
・突然変異系は種馬としてアウト
・父ブラックタイドは走らん
・血統地味
・サクラバクシンオーとかw
・キレがない
・ステイヤーでスピードない
・仕上がり遅そう


みたいな考えの人が多いです。
でも3歳一月から東京で差して連勝、三連勝で重賞勝ってるのに、そりゃ無いよと思うし、

血統に関しても、ブラックタイドはディープの全兄ですからね。

走りのイメージが近いメイショウサムソンとかオペラオーとかとは全然違うんですよね。

そもそも京都の天皇賞春とか菊花賞はスピードない馬は勝てないですからね。

ゴールドシップが阪神大賞典三連覇してるのに、いつも人気で天皇賞吹っ飛んでいたのは、スピードが欠けていたから。

3回目にようやく勝ったのも、横典の早仕掛けでした。あのレースは、さすがでしたね。



話をキタサンに戻すと、現役時代も武豊乗るまで本当に人気ありませんでした、一番人気にはじめてなったのが、4歳の京都大賞典笑
北村宏とサブちゃんの演歌イメージで地味さが全面に出てました。

でも、(素人ながら)馬見てる人からすると、産駒の出来は平均的にいい気がします。モーリスより全然良い。

考えてみれば、この馬の競争生活と同じで、種馬としてはダメだろうという大方の予想を覆して、活躍馬をたくさん出す、そんな未来が来ると私は考えています。




というのも、こんな投稿してるのは、こないだ偶然見かけたこの馬。
ローレルクラブのゼフィランサス2020。

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新冠の村田牧場の牝馬。
天皇賞春で、ディアスティマのライバルになるディープボンドの半妹になります。

まだ一歳の4月というのに、いい馬格してて3月情報で体高152cn、体重は400kg越えです。スラッとした脚長体型がキタサンブラックぽいです。

また歩かせると、本当に伸びますし、踏み込みも柔らかい。


https://youtu.be/RQxCGL2f6fk

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筋肉がついてくれば本当にいい馬になると思います。

ローレルとしては破格の3000万円という価格からも期待の高さが伺えますね。

母ゼフィランサスは、ローレルゲレイロの3/4同血です。父キングヘイロー。
阪神大賞典圧勝したディープボンドは、かなり父のキズナよりの馬なのでしょう。

気性がかった牝系ですので、キズナと同じような中長距離のキタサンブラックはぴったりの配合だと思います。

買おうかな、、、とちょっと心が揺れています。

無駄な会費払うのがなぁ。
口数多く持たないとカバーできないよなぁ。


考えときます。

さ、
キタサンブラック産駒、今年の2歳戦線で暴れまくってくれ!


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