ヴィアメントが、水曜に追い切りを終えて、
新ウッドチップコースを、5Fから69.2-53.8-39.4-11.9秒で終えています。

以前の美浦の南Wは、最後の直線に勾配が1%程度あったんですが、左右周りに対応するため今回の改修で勾配がなくなりました。

ですので、おそらく以前の南Wのような負荷がかなりかかるコースにはなっていないのかもしれません。
一杯に追いきってない未勝利ヴィアメントがラスト1F11秒台はなかなかだせないのではと。

またコースもDコースになって、カーブも緩くなったので加速しやすくなったのも影響してそうですね。

北馬場もなくなるから今度からなんていうんでしょう?
南W→DWとかかな?


ところで、なんで美浦のウッドコースには微妙な勾配があったのか?
チコちゃんに叱られそうなので、調べてみました。

某記者のブログに書いてあったのですが、
92年美浦にウッドチップコースができたときに、関係者の依頼でその勾配(坂)ができたようなんです。

理由は、坂路の申し子2冠馬ミホノブルボン。

坂路コースがなかった(計画もなかった)美浦の関係者が少しでも勾配を作って欲しいとのことで急遽勾配を1%ほどつけたようです。しかし、翌年坂路を建設することになり、結局いらない勾配になり、かつ右回りでしかつかえない欠陥コースになってしまいました・・・・ということです。
(そりゃ下り坂で追い切りできませんよね)


この事をみるだけでも西と比べて東が行き当たりばったりの計画しかなかったことが伺えますなあ。。。これって誰が原因なんでしょうかね?
今回の計画は行き当たりばったりじゃないことを祈ります。

早く新坂路できないかなあ。