さぁ、ラリマールースが新馬開幕週でデビューとなります。


追い切りも無事に終わりまして、
団野騎手騎乗でCWコース馬なりで追い切られ、半マイル53.2-39.1-12.6のタイムをマークしました。


とりあえず、まずまずのタイムと言えそうですかね。

寂しがり屋のところが昔からあるようで、他の馬の後ろで走る方が良さそうです。
先週の追い切りでは、早めに先頭に出るとちょっと折り合いをかくところがあったそうです。
レーシングビューアーでも、4コーナーで、口を大きく割りながら外に流れていくラリマーが見えました。

普通の馬と逆?




昨年、社台で開幕週に出れたのは、ラルゲッツァのみで、6月デビューは本当に少なかったと記憶しています。

今年は開幕週に、ステラリアとトゥーフェイスが登場。共に中々の仕上がりのように見えます。

来週以降も続々デビュー予定がありますので、とりあえずここまでは早期育成がうまくいったのかと思います。

去年は坂路改修などもあったので、うまく育成が出来てなかったんでしょうね。

あとは結果ですね。



さて、ラリマールースに話を戻すと、
強敵はこんな感じです。

​アスコルターレ(父ドゥラメンテ)サンデー
カスティーリャ(父モーリス)キャロット
バルレッタ(父エピファネイア)シルク
ハイクォーツ(Dawn Approach)ゴドルフィン


​他にもマスターフェンサーの下とか、色々います。
開幕週、どこの陣営も気合を入れて戦力投入してきてる感があります。


ラリマールースは、4月生まれだしそれほど早いデビューは期待していなかったのですが、


この時期デビューするんですから、それなりの完成度なのでしょう。


ただ、去年のこの時期に出走していた馬を見ると、
ノーザンファームの超一流どころの勝ち馬を除くと、入着クラスの馬でも、その後、勝ち上がりができていない馬が多く見られます。時間がたっぷりあるにも関わらず。


無理に開幕に合わせられたのか、もともと能力が怪しい馬もぶつけてきたのかはわかりませんが、実際は育成能力の巧拙が如実に出ていた気がします。

社台の三頭は、去年のラルゲッツァよりは、調教タイムを見ても仕上がりが良さそうに見えますが、果たしてノーザンファーム相手に一泡吹かせられるか。


注目して見ています。


ラリマールースは、まだまだ馬体も幼いですし、長い競争生活の始まりをじっくり、しっかり無事に乗ってきてもらって、あわよくば入着して欲しいなぁと思うぐらいにしておきます笑


あまり、期待しすぎると大変ですからね。

一口馬主歴も三世代目になって、すこし落ち着いてレースが見れるようになったオフサイドトラップなのでした。